La sabbia d'argento ~銀の砂~

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『息子と僕のアスペルガー物語』 奥村隆著

先週半ばから読んでいた奥村隆さんのコラム『息子と僕のアスペルガー物語』を
本日読了した。

それを見つけたのは本当に偶然で、ネットニュースを読んでいるとき、
下段にこういう記事もオススメですとレコメンドされるアレの一つだった。
その『息子と僕のアスペルガー物語』は、現代ビジネスというWeb雑誌の
コラムとして書かれた物で、第1回~第39回までが無料で読めた。
時期にして2012年10月27日~2013年の9月28日までのものだ。

タイトルに息子と僕のとあるように、息子と著者自身が自閉症スペクトラム障害、
アスペルガーと診断され、その日常や遭遇した困難などを経験などを踏まえながら
かかれたコラムである。

このコラムが貴重なのは、アスペルガーの奥村さんが自分はどういう視点で見ているか
というのを論理的に説明している点だ。
アスペルガーでない人からすると、「どうしてそんなこと言うの?どうしてそんなことするの?」
と思うことが多い言動に対して、あくまで一部の例でしかないけれど、自分や息子の場合は
こういう思考回路になり、その結果が導き出されてこういう言動になっていると説明している。

奥村さんが診断を受けたのは息子を病院に連れて行ったことがきっかけだから、
当然それまでは自分がアスペルガーだということは知らない。
だけれど、これまでの人生で空気の読めない発言を繰り返して孤立したり、
本当のことを言ったにもかかわらず嫌われたり、
良かれと思ってしたことで溝ができた経験から何かが違うと自覚し、
周りの人を見て研究し、生きにくさに対処してきた人なのだ。

そういう大人は意外に多いのではないだろうか。
発達障害ということが世間で認識されるようになったのはここ最近のことだし、
それを知らずに成長しても不思議ではない。

発達障害という言葉は、この「障害」というイメージから
何やら悪くみえてしまうかもしれないが、その内容を知れば知るほど、
そんなに遠いところにある話ではないのだ。

いろんなタイプがあるのだけれど、その特性や傾向には
私たちの誰もが元来持っているような要素も含まれている。
ただ、その要素の度合いが強いか弱いかの違いで一線を引かれて
「発達障害」と振り分けられるのは、それ以外の人が現在多数派だからだ。

じゃなかったら、問題にすらならないのではないか。

奥村さんが就職活動に苦労しながらも見つけた天職はテレビマンだった。
奥村さんの特性がどんなふうにいかせるのかという部分は非常に興味深かった。
発想の転換というか、まさに適材適所だ。
それにしてもコラムを読むにつれ、奥村さんは職場の人に恵まれているなと思った。
発達障害を持つ人にとって「理解者」の存在は大きい。

だからといって、トラブルが何もないわけではない。
そこは特性ゆえにいろいろ起きる。
彼の学生時代の友人や職場の同僚の話も似たもの同士で個性的だ。
その時の心境や対処の仕方なども書かれていて、
私は既に鬼籍に入った弟のことを思い出しながら懐かしく読んだ。

・自分のペースを乱されるとパニックになる(急な予定変更はできない)
・何でも口に出してしまう(相手の感情に配慮できない)
・自分のやり方を否定されると自暴自棄になる
・独り言が多い

上から三番目は、たとえば弟のやり方があきらかに間違っていて、
それじゃあ終わらないからと別のやり方をアドバイスをしても、である。

よくそれで私は地雷を踏んで、
「もう、分からんくなった。それじゃメチャクチャやん。もうメチャクチャにするけんいい」
と弟はパニックになっていた。

もちろん弟には彼独自の理論があってしていたことなのだろうが……
なにがどうメチャクチャなのか?
説明がないので、こっちはさっぱりである。

奥村さんの場合は、自分を客観視できたから防御の上でも対人スキルを
身につけられたのだろう。
他に自閉症スペクトラム障害、アスペルガーの夫を持つ妻の苦悩も
取り上げられていて、親子だけでなく夫婦間の問題も切り離せないなと感じた。

時間のある時に、ぜひ一読して欲しいコラムだ。


※発達障害については、以前書いた記事『発達障害って何?』に
発達障害に関するサイトのリンクを張っているので参考まで。




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